草間彌生の代表作が復元
出典:Yue Ting Lin, Unsplash
2021年に台風で流され、大きく破損した直島の有名な「黄色いかぼちゃ」が再度設置されました。
日本の現代美術家、草間彌生による高さ2メートルのこの彫刻は、28年前の1994年に直島の桟橋に設置されました。以来、瀬戸内海に浮かぶアートアイランド、直島のシンボルとして親しまれています。
この島々では、3年に1度、島を巡るアートイベント「瀬戸内国際芸術祭」が開催されます。期間中に直島を訪れ、ゆったりとしたライフスタイルや洗練された建築物、静かなアートギャラリーを楽しむことができます。
2022年10月4日に公開された新しいカボチャの彫刻は、見た目は従来のものと同じですが、台風シーズンの衝撃に耐えられるよう、より丈夫な素材で修復されています。瀬戸内国際芸術祭が閉幕する1カ月前に設置されたかぼちゃは、島の美術愛好家にとって最高の見送りをすることでしょう。
出典:Henry Perks, Unsplash
直島は、ラグジュリークで提供するFIT旅行の中でも人気のある場所です。旅程の一例として、アーティストが空き家をアートスペースに変身させた「アートハウス・プロジェクト」を訪ねることができます。また、築100年の古民家を建築家・安藤忠雄氏が再生した「安藤記念館」も見学できます。
安藤が設計したホテルと美術館が一体となった「ベネッセハウス」では、風通しのよい室内を散策できます。瀬戸内海の眺望を楽しみながら、絵画、彫刻、インスタレーションなど、美しく厳選された作品を鑑賞することができます。
出典:Kaori Chin, Unsplash
直島の景観に影響を与えないよう、ほとんどが地下にある地中美術館では、自然と人とのつながりを感じることができます。クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアなどの作品が展示されています。
夜には、新しくオープンしたばかりの旅館「ろ霞」で、今と昔が見事に調和したくつろぎの時間をお過ごしください。また、堀部安嗣氏のデザインによる木目調の客船ホテル「guntû」では、水上で過ごす安らぎの一夜をお過ごしいただけます。
お客様のニーズに合わせた日本への旅をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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